我が意を得たり。
そのことにちょっとだけ苛まれていたので、昨日の夜中この記事を見つけたときは「やっぱり・・」ニヤリという気が致しまして、今まで何度かここに書いては消してを繰り返してきた心情を吐露してやろうと思います。もういい加減スッキリしたい。
今年、英屋さんち的には、結構な決断を致した年でもありました。
いや、最初の決断を下したのは一昨年だったかな、その最終結末を迎えたのは、まさに今年の12月最初の頃でした。
何を大げさな言い回しを、とも思いますが、7,8年以上お付き合い、というか、手助けあるいは、支えとなってもらっていたので、今からその存在を失ってしまうということは、これからどんな道をひとりで歩まなければならないのか、皆目検討もつかないというか、先行き、未来予想が、少し不安に思えて仕方なかったのです。・・・なんか、文章だけで読んでると、恋人との破局宣言みたいにみえますが、だったらよかったんだけど(なにが)違うのです。
ホットペッ〇ーさんをやめました。
これ、この一行、この一行を吐くためにどれだけの勇気を要したか。
えー。だから、なに?って感じでしょう、これが、ねぇ、なかなか。
上記の如き蜜月期もあったんです、確かに。
景気が悪くなる、デフレの時代には、無くてはならなかった存在であった、そんな時代もあったのです、わたしたちの間には。
お互いが、必要としていたの。・・・この話し、男女問題に置き換えてみると説明しやすい気がしてきたので、そのままこの調子で続行してみますね。
景気が悪くてお町から人が消えたときがありました、リーマンショックのとき、忘れもしない。
あの辛い寂しい時期を乗り越えられたのはそう、あの人(ホット〇ッパー)の力添えがあったから、だったのかもしれない。
移転してまもなくの頃で、まだ知名度も低かったときには、わたしのことをみんなに広めようと、頑張ってくれてた、応援してくれた。
それから数年が経ちました、だいぶ最近は高知のお町も景気が良くなってきて、低迷期が嘘のような、県外の人がみな口を揃えて「高知は街が活気がありますね~」なんて言われるような時代がまた再び訪れました。
おもてなし、高知家など、高知県民がそれぞれのびのびとしているままがウケル時代、中央公園とかひろめで飲むまくるあるがままのスタイルで観光客を釘付けにし、みんなが楽しい姿で景気が良くなってる、すごくいい雰囲気になってきているときなのではないかなっと思うのです。
そう、時代は変わった、そして、わたしも、少しだけど、大人になった・・・。
はい、別れの季節というやつです。
一歩先進みたい、でもあなたは相変わらず変わらないまま、まだ自分のことだけを考え続けてる、周りを見れていない、あなたは自分のことにしか興味がない人間なのよ。
わたしのことなんてお構いなし、むしろ成長することを恐れているんじゃないのかしら。
デフレのときは良かったのかもしれない、安くて、得して。そこにのっていけるときには良かった。
でもデフレはあまりまっとうに物の価値が評価されない、恐ろしい状態であることは忘れてはいけない。
安かろ悪かろ合戦じゃ、お店さんはダメなんです。そのコードからはとっとと降りたかった。
ホッ〇ペッパーさんの場合、だから客層がうちとまず違うんですね。
ホットペッパ〇さんとこのお客さんなの。
お客さんのマインドが「安さ」「得感」になってしまっているの。
本来英屋に来ようと思ってくれてる人と、そこが、違うかった。
そこに現れた新システム、ネット予約。そしてレジシステム。
この辺からもうちょっと嫌になってた。なんで予約帳も!レジまで!?わたしの大事なものをあなたに管理されなきゃいけないのだ!と。
別にホットペッパーのために店やってるんじゃないのに、という憤りが溜まりに溜まった、そこのすれ違いが如実に表れはじめたと思ったおととしに最初の決断をしました。
「別れてください!」
すっきり!
肩の荷が下りた気分!
ちょっと支えが無くなった不安感もあるけれど、大丈夫、わたしは、元気です!
すっかり破局したもんだと思っていたら、なんとまだ、ホットペッパーのインターネット上には英屋のページは残されたままだった、引き継ぎ、クーポンで大将のオススメ一品サービスをご利用される方がおられてたので、それで気がついた。
まぁ、いいか、と思っていたんだけど、ホットペッパーは三年毎に担当が変わることを忘れていた。
英屋ページの情報は更新されないままに一年放置。
今年11月に昔の安いままだった料金の宴会コースを利用していたつもりだったお客様とプチ金銭トラブルに…。
これをきっかけに、無料で載せてもらっていた英屋のネットページも全部消してもらいました。
そんな今まで長いことあった支えがない状態で今むかえる年末なので、最初はどんな影響が出るんだろうとハラハラしていました。
この決断は間違っていたのではないかと。
でも、そう、トラブルがまず0です。
「うちのお客さん」なので、あるはずがなかった。
来たい、と思ってくれてる人とちゃんと会えてるような気がする。
そう、この手の存在って店側にとっては、やることはやってるという、不安解消の面では存在意義もあったのかもしれない、願掛けじゃないけど。
だけど、居てくれるだけでいい存在なら、もういらない。
わたしは、わたし一人で歩けるようになります。
・・・嘘。
「食べログ」っていう浮気相手がずっといたのでそっちに乗り換えてただけです!!ワハハハハ (笑)
だって、まだ、あなたよりはわたしのことを知ってくれてると思ったから…!
辞める前、久し振りに店舗管理画面開いたらさ、なんて書いてあったと思う?
ホットペッパ◯「ネット予約でトラブルが頻発しています」。
ほらみたことか。
どだい無理よこんなシステム、仕事増やして何になるのか、甘やかしてはいけない、お客様をコミュニケーションから逃がしてはいけない、契約行為は面と向かわねばいけないのよ!
立ち向かうの、人と!!
ホッ◯ペッパー「店側の責任です。きちんと確認しましょうね」。
バーカバーカ!!
やっぱ変わってない、この男、全部人のせい!
ほんっとに別れてよかった!