英屋のブログ

もはや店の宣伝などはそっちのけ。

「ダンケルク」

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めじかは、去年も10月初旬頃まではあったから、まだまだ旬は終わらないと思いまする。

最近、もう終わりじゃない?と聞かれることが増えてきて、あ、そういえば、そろそろもうそんな時期か、と。

今年は旬が一ヶ月ほど早かった、だけど、まだ中土佐町は船も毎朝出てるし、先方もまだ大丈夫じゃないですかね~とのこと。

今日のおすすめメニュー!

台風明けなもので、お魚ちょっと減ってますね。

目新しいのは、秋刀魚の塩焼きと、あん肝ポン酢、白まいたけ天ぷらかな。

白まいたけはめっけもんでした!

きのこの天ぷらは定番ですが、なかなか、香り高くておいしいきのこなんです、こやつ。

ということで、徐々に我が店も、秋メニューが混じり始めました。 

でも夏メニューもしつこく押してる、スィートコーン天と水なす浅漬けと・・・(笑)

高知名産熊澤さんとこのスーパースィートコーンの入荷をきっかけに、スィートコーン天を初めてみました。

スーパースィートコーンの旬は短く、ほどなくして産地は、徳島に移りました。

それもすぐに福井県産に変わったかと思いきや、産地は次に千葉に。そして群馬へ。

そのまま転々と北上を続けた後に北海道までたどり着きました。

こりゃ次来るならロシア産だな・・・という予想はふつうに外れ、いまも富良野産のまま旬は続いております。北海道が一番長くて安定してます、今のところ。

・・・とうもろこしって旬いつまでだったけ?冬もあ・・いや、冬は雪で埋もれるから普通に考えて、やっぱり夏としたものですかね、じゃあそろそろコーン天も終わりかな。

これから季節物の天ぷらは、しばらくは白まいたけさんに頑張ってもらいましょう!

 

ふぁっきん18号のせいで日曜日は臨時休業になりましたーー。

おかげさまで気合入っていた連休営業は不完全燃焼気味に。

わたしのなかで何かが弾けた台風中と台風明けは、映画三昧でストレス発散!!!

 

 

 

 

 

 

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 これは↑愛宕劇場へ観に行きました、その前には、

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 シネコンでこれを観てました↑、ばかです、一日に二件ハシゴしてました。

どうしても観たかったこの二本、観れるチャンスはもうこの休みの日にしかなーい!!と綿密に時間を計算してバッチグーのタイミングで両方行けたよ、その日朝チラっと観たすっきりす占いで、五月生まれの方はものごとが計画通りに行く日とあった、まさにその通りに完璧な休日でしたね、えぇ…

…我ながら、バカだ・・・。

いやでもね、ダンケルクは観てよかった。劇場で観なきゃこの感動は味わえない。

臨場感です。

この監督は大のCG嫌いなことで有名。

極力本物の映像で映画を撮ることに命を懸けてる、なかなか信用のできる人なのです。

インターステラーインセプションはバリバリだったけど、電車が街を走るシーン(だったけ)は本物。

そんな人がよ、英仏独のダンケルクの戦いをよ、戦争映画をさ、リアルに撮ってくれるというんです。

スピットファイヤータソを、リアルで飛ばした映像が観れるというのよ?

バカしてでもゆくわ!んなもんっ。

 

ドーヴァー海峡に面したフランスの港町「ダンケルク」。1940年、第二次世界大戦真っ只中、ヒトラー率いるドイツ軍により、フランスとイギリスの連合軍の兵士40万人がこの地に追い詰められた。彼らを無事撤退させるため、史上最大の救出作戦が発動される。

この「生き残る」ための作戦が「ダンケルクの戦い」。驚くべきことにイギリスからは軍艦だけでなく、多くの民間船が自らの舵を取り、兵士と一般市民が協力し、自国の兵士を救おうと命懸けで戦った。奇跡を起こしたのは、仲間を救おうという強い想い。

この歴史的事実は、“ダンケルク・スピリット”という英国人の誇りとして今も語り継がれている。〈パンフレットから抜粋〉

映画が始まって、状況が冒頭で少し理解出来たら、観客は、いきなり戦場に放り込まれます。

海岸線に追い込まれた状況下の主人公と共に、ダンケルクの砂浜で、救出の船を待つ兵隊の長い列の間を駆け回ります。

そんな「防波堤」での主人公の一週間の出来事と、「海」でのダンケルクへ救出に向かう民間船の一日の出来事、「空」の、撤退を支援するためダンケルクへ向かう空軍兵士の一時間の出来事と、それぞれ三つの人物の「戦争」が描かれる。

残りあとわずか・・・。

追い詰められる「時間」との戦いの場面が、チッチッチッチという時計の針の音のような緊張感迫る音楽とともに続きます。

緊張続く3つの時間は終盤に交差する地点へと進んでいく。

 

あの、日本映画で零戦ものやった時のちゃっちいCGで零戦の戦闘シーンかまされたときのあのガッカリ感。沈む戦艦たちのだっさい絵っぽさ。

こんなことするなら映像化なんてしないで欲しかったと、期待を少しでも持った己を呪ったご経験をされたことのある方ならば、皆この映画観て、きっと、泣きます。

リアルさを求めたからこそのあるこの臨場感!

「海」の一日の民間船の場面、登場人物のおじいちゃんのセリフが後々響きました。

自分たちの世代がはじめた戦争を孫の世代にまで押し付けてしまった__。

ラスト際になって、海上に起こったとある現象がスクリーンいっぱいに映し出された、カメラがそれらに寄って、じっくり様子を映すシーンでなんか分かって、泣いたね。

ほぼほぼ最後はいろいろ気持ち、きっぱなしでした。捨てどころが1秒もない映画。

今年ベスト1です!!

 

休日の讃岐うどん巡り。綾川の「岡製麺所」。

昨日はお盆休みの振替休日をいただいておりました。

お店に来られたお客様、いつもどおりに行ってみたらシャッターが閉まってて、すわ、英屋さん夜逃げか!と思われた方もおられるでしょうね。

ちゃんと「九月四日月曜日はお休みをいただきます。英屋」と書いた張り紙を用意しといたのに、それを貼ることをすっかり忘れておりました。

みなさまに要らぬ思いをさせてしまったのではないかと心配しております・・・

が、今日もこのように、みなさまの為の労働に元気いっぱい勤しんでおりますぞい!

 

 

休日となった昨日は讃岐へはるばる、仲良くさせてもらっている方の製麺所へUDONを食べに行っておりました。

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香川県綾川の岡製麺所へ。

岡製麺所食べログページ⇒(https://tabelog.com/kagawa/A3702/A370202/3700014

ずっと交流させてもらっているのですが、初めて、岡さんのうどんを食べることができました。

うちの大将とライターのゲッツさんゲッツ板谷の波風日記のファン繋がりの岡ひろみさん(本名)。

うちの大将がつついている英屋twitterをフォローしていただけましたら、ゲッツさんや岡さんや、ゲッツさんの作品にこれからきっと重要な人物になるであろうナイスキャラの合田くんとの交流の一幕が垣間見えますぞ。

エンジンはハイオク満タン! 

合田くんのブログ。

合田くんの文章がなんか好きで、何気ない日常を自分の言葉で綴る、その、ほんとうに素直さな文章がね、なんかいいんだ…(笑)

綾川というところは、ほんとうに何もない、田舎な土地柄で、(だのにジャスコが超デカくて、やたらお洒落。デニーズ?とかいうまだ高知に無いはずのCoffee屋のアイスコーヒー(この手にしては美味いの)をテイクアウトしながらなんか、悔しかった…)岡さんの製麺所を探しながら、こんなところにうどん屋がほんとうにあるのか!?と心配になるような道をナビもそのまま行けと押し切るし、このままたどり着いた目的地が廃墟だったってなってもおかしくないぞと笑いながら、でも、マジかもね…って、言い言い走ってたら、ほんとうに山道の途中にひっそりとあった。

月曜日の平日だったので、じもぴーな、作業服姿のお兄様方がお昼休みに来ているの時間帯。

初めて食べる念願の岡製麺所のうどん!オススメの「肉あげうどん」をいただきました。

いわゆる温いかけの肉うどんにお揚げさんの千切りがこれでもかと入ったうどん。

大きな玉ねぎの牛肉は甘く炊かれていて、それがかけのダシと良い相性でほんとうに美味しいんです!びっくりした。

麺ももちろん素晴らしい。実は、岡さんところの麺を、何人かのお客様にうちでお出ししたことがあるんです。みんなやっぱりその美味しさにびっくりしていました。

麺の風味に製麺所ごとでこんなに違いがあるんだ!ってそれがどれも美味しいのでまた驚くし。そういうのって高知、うどんに関しては、ないものねぇ。

最後の最後まで美味しくて、余韻にずっと浸ってた、あぁ、美味しかったねぇって。

何時間もかけて走って来て、滞在時間五分も充たないという、さすがお昼時のうどん屋さんの回転率って半端ない。岡さん、また行きます!

合田くんやゲッツさんが賞賛して止まなかった岡さんの肉あげうどんをとうとう味わうことができました。お二人の激賞の言葉の理由がやっと分かりましたよ!

観光客向けのお店というよりも、ほんとうに地元に根付いた製麺所という感じ。

その雰囲気味わうだけでも、おもしろいと思いますよ!

観光客向けのうどん屋とまるで違ってアットホームですし、それも新鮮だった。

 

英屋今一番のオヌヌメの讃岐うどんのお店です。

こっそり名刺をしこたまとってきたので、お店でとっていってね(笑)

 

 

新鮮といえば。

讃岐うどん屋でいつも戸惑う、バリエーションが多すぎて、注文の言葉も店ごとに違うので、毎回新しい表現に出会うこと。

岡さんところで「ネギ多め」のことを、ネギが「半面」「全面」かで注文が通るところに出くわした。

シンプルながら、的確かつ、サービス精神も旺盛ではないか。いいなそれ!と膝を打った。

可愛らしいスパイダーマン。

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まじでどっち着て行こうか悩んだんだけど、とりあえずここは冷静に大人に振る舞う。

ショッピングセンターなんだから、お洒落なお洋服屋さんに踏み入れるモチベーションを保った女性の格好で行ってきました。

いちおう、ここはね。

チェッ、男っていいな。

UNIQLOの、メンズTシャツのアメコミシリーズの棚が大好き。

一回踏み入れると二度と戻れなくなるわたしホイホイ。

そこで一枚500円で仕入れましたこの二枚、これを戦利品と言わずしてなんと言おうか。お気に入りの日常着。

 まだ好きな柄が何枚か残ってるんだけど、サイズ問題で身体に合わないの。だから、どなたか、わたし自費で買いますから、代わりに着てくださいませんか?貴方がそれを着てくだすってるだけで、わたし、幸せです…♡

 

 

映画が始まって、マーベルのオープニングが映し出される、アイアンマンと、キャプテンアメリカと、スパイダーマンの並びを観ただけで、こころの底から「わたし、生きててよかった」って、そう思える。

 

高校生の頃に忘れもしない、スパイダーマン1を映画館に観に行ったあのときの大興奮を10年ぶりに思い出しました。その熱過ぎる熱は、買って帰って来たスパイダーマンノートの表紙の絵を高校の体育祭のパネルの題材に立候補し、みごと、その年のパネル最優秀賞に我が赤組が選ばれるという功績を残すのに至りました。

なかなかクラスの友人たちは、絵に関する能力に関してはずば抜けた奴らが揃っておりまして、その時代にしては最先端を行く、枠から腕がはみ出るという3D仕様となっており、観る者をあ!っとさせましたね、えぇ。

 

スパイダーマン ホームカミング」。

わたくし、昨日の今日ですが、まだ興奮が冷めておりません。

もし今にも体育祭でパネル作りの要請があらば、間違いなくこのパンフレットの表紙を希望しますね、そしてこの蜘蛛の糸辺りで立体感を表現したいなぁ。

うーん。白組だったらどうするかはさておき…いや、蜘蛛の糸を大きめに前に出せば白組らしくなるだろう、スパイダーマンを後ろに赤色を抑え目に・・・

あぁ、パネルづくりに完全に頭が行ってしまっている、話を戻しましょう。

 

素晴らしかった。

こんなスパイダーマンが観たかったんだ!と、心からそう叫ぶほどの映画でした。

あまりにも初代の1と2がよかったために、3での落胆が衝撃で、だから、近年にもう一度やり直しで出た1と2もまったく好きにはなれずに、なんでめんどくさい人間関係をもう一度練り直す必要があるんだ!と、怒りも心頭。まったく好きではない展開に、そもそも、エマ・ストーンが彼女とかリア充過ぎてムカつくし、まったくシンパシー感じないし、深刻なわたしのスパイダーマン離れが叫ばれていた矢先に、コレキタ。

これです。

これぞ、私が求めていたもの。

完全なるティーン映画、10代の若者映画。

今までの主人公にも増して子供っぽくて、無邪気で可愛らしい。

めんどくさいウジウジ無し!

憧れのパイセンを前に(アイアンマン)希望に胸震え、僕もあんなふうになるんだ!って。

憧れの人に認められようと奮闘した若かりしあの頃をキュンキュンと思い出すような。

一生懸命に無邪気に振舞うピーターパーカーの動きも、今作ではとてもコミカルで、笑いどころばかり。

 

めんどくさいストーリー説明の省き方なんか神業レベル、今まで一通り観てきた者からすれば、あぁ!と、言わずとも理解ができて、むしろそれが、とある驚きへと変わる瞬間なんか感動して止まない。

ヒロインの名前が今までと違うなぁと思っていたら、”ほんとうのヒロインの名前が登場するのは実はラスト間際で、あ!この子がMJか!!ってことは、これから仲が深まるのは・・・なんて想像が膨らむあたりの感動ったら・・・ ”←ネタバレ箇所は白地にしました。マウスでぴーーーってしたら出てきます、でもこの感動は、劇場で味わうほうがいいよ!

劇場で味わいたかった箇所もあった、なんでここをテレビでCMしちゃうかな!っていうのが、前作終盤にあった、飛行場でアベンジャーズたちが戦闘してるシーン、その様子をスパイダーマンスマホで撮ってる(ガキだから、嬉しくて)ところ。

側から見ると大の大人がふざけた格好して真面目な顔で戦ってる動画、これ超ファンサービス的な場面なんだから、あれ、何も知らずに観たらよかった。まだあるかなぁって思ってたら、CMで流れた分のみだったので、なんかガッカリ。そういう無神経なところあるよね、日本の映画のあれってさ。

 キャプテンアメリカにも一応登場シーンがあって、劇中今作での扱われ方が、彼の持ち前通りという風で、それがピーターの世界ではこんな関わり方するのかという箇所ではもう笑みが止まりませんよ。

とにかく!

今作はあまりにも可愛らしすぎるスパイダーマン。それはエンディングの感じにも出てる。

吹き替えで観たけど正解だった、可愛らしさも倍増で。

なんか分からないんだけど、こんな息子が欲しい!!ってずっと母ちゃん目線で眺めてたっ。

久しぶりじゃないか、最後まで飽きなかった、あ、ここ早送りしたいって死んだ目で思う箇所の無かった映画って。

 今までと違う、カッコいいだけじゃないスパイダーマン

まだまだ成長段階の初々しさが観ていて微笑ましいヒーロー。

帰って来てくれて嬉しい!

映画駄話。

 

 

 

 このダイアン・ゴスリング(最近好みの俳優!キアヌの次に♥)は、「ラ・ラ・ランド」で演じていた男級のダメ男を演じてます。

この映画のジャンルは、それすなわち!

「 家 庭 崩 壊 物 」。

離婚に至るまでの数日と、恋愛期間中の一番幸せだった七年前の出会いの頃とを、交互に並べてくる凄まじい拷問映画。

離婚が決定的となった別れの場面と、教会で、幸せの涙いっぱいに指輪を交換する場面が交互に繰り返されるエンディング。エモーショナルな音楽と共にキラキラと美しい打ち上げ花火が画面いっぱいに散りばめられる終幕に胸に迫っているものは、未婚者、既婚者、女子男子、観る者の立場によって大きく変わる。

この映画、この原因があったから離婚に至ったとかいう物語を作り手側があえて作っておらず、あるがままの二人の間柄を映し撮っているだけ。

なので、破滅に至る原因はどこにあると感じたのかは、おのおので捉え方が違ってくるので、観終わった後の話し合いを聞くだけでも超面白い。

ダイアン・ゴスリング演じる旦那側は、離婚するときも、結婚するときも、性格は変わっていない、ずっとダメ男のままだったのに、って考えると、恋愛って・・ってなんなんだろうなぁと思わざるを得ないし、ヒロインも、ヒロインなんだわ、この女…。

 

立場によって、この主人公二人の見方がそれぞれに変わるので、この映画って、喧々諤々、話し合いが尽きない。

 

こういうふうに、観ている側が何かを思ってそれに対して新たに言葉や思いが生まれてくるものが、よき映画だとは思いませんか。

監督さんのドヤ顔よりも、監督さんの「情」が滲み出てくるもの、(この映画の場合、監督さん自身が経験された恋愛&結婚&離婚の経験の事実に基づいて生まれた物語)共感とはそこに生まれますし、そんなものに感動いたします、それこそが永遠に大切にしたい思い出の一作になるのではありませんか。

 

ですから、

 

話題の新作「ラ・ラ・ランド」は、同監督作品「セッション」を観た後と同じように監督さんの「ドヤ顔」を見せつけられて、置いてきぼりをくらって、終了されて、決してその類のよき映画だとは思えませぬ、われらが物思う余白なし!!

「セッション」の場合は、ウキーーーー!!!!って、鑑賞後、登場人物の鬼教官から受けた心的ストレスが半端じゃないまま唐突に映画が終わられ、怒りの矛先をどこにどう向けたらいいのか分からないままに放置プレイ。

まぁ、きっとそれも作品を楽しんでるってことになるとは思う、その放置プレイだと感じたことこそが監督の技。人が嫌な気分になる。そこへの持って行き方がこの人はとても上手、変態か?(あのカルト映画「セブン」の鑑賞後にひっどい映画観た!って憤慨してることもきっと作品を楽しんだってことになるんだろうけど、でもそれだけだもん)だから、「ラ・ラ・ランド」の方も、ちょっと恋愛ものだからキュンとはするから、いいっちゃ良いんだけど、登場人物が成長する話ではなかったと思うので、あいつら周りの環境に流されただけだし、受け手もなんか白けたまんま、ただ、上手に作品を作り上げた監督さんのドヤ顔見せられても、自分の身に置き換えられる共感ポイントが無いので、なんか、だから?て。

 

 最近自分の好みの傾向がはっきりしてきた。

奇抜な世界観に陶酔するだけの映画よりも、逆がいい。

こちら側の目が覚めてればいい、というものがいい。

 

癖のある作家性の世界観よりも、人間の普遍性を描いたものがいい。

偽りなく描く人間の姿。偽りはただのかっこつけだ。

だから、小津安二郎東京物語で何回も観て泣くでしょう、あれで何も思わない日本人は一人もいないと断言する。誰しもが分かる日常に起こる事、だからつまらないなんてことはない、普遍的なものを胸に残る画にできることって、すごいことだと思う。

それがいま世界中の監督から称賛されていて、それと似た映画がいまどんどん作られているってこれもまたすごいことだ。この映画の中に映り込むものって、海外の人から見たら、どれもおもしろいだろうな。戦後の日本人の家族観、宗教観(お葬式のシーン、尾道の風景)とかさ。

 

君の名は。

君の名は。

 

 だから、これもなぁ・・・。

 

「秒速五センチメートル」の世界観というファンにはたまらない、この監督さんのらしさをこれでもかと広めてみせた作品なんだと思うんだけど、ならばやっぱり、この監督との相性はいくら話題作とはいえども…わたしは、合わないっ。

しっかりと、それでもこの監督さんの作品にはほぼ目を通していて、それはもちろん、背景が綺麗だから、絵は素敵だから。

嫌いじゃあないので、つい観てみるんだけど、観たあとの後味がいつも、う~~ん・・・。

結局、どんな話だったっけか、後々記憶にも…。

と言いながら、これのひとつ前の映画まできっちりと観ていて、話の幕開けとか、鉱石ラジオを主人公が作ってて、田舎の日本家屋みたいな家で、あら素敵、麦焼酎二階堂のCMみたいで良いじゃない!と思って観てたけど、そこからストーリーがただのドファンタジーの世界になっていくうちに、やっぱりだんだんとこの監督との性格の不一致さが現れてきて、そのうちに話がどうでもよくなってくる。

もうお前は背景だけ描いとれー!!と、暴言を吐いて見限っていたんだけれど、あまりにも話題が続いているから、またつい観ちゃったじゃないか。

今回はきっと、「転校生」と、「時をかける少女」と、タイムループして過去を変えるというみんなが大好きな日常プチSFものの諸要素をいっぺんに持ってきてて、そんな胸キュン要素と、あと加えると震災要素までいっぺんにいいとこ取りしていて、だから万人が大好きになる作品になるんだろうなとは思うんだけども、嫌!なんか、不満足!

 いい話ですね。で、終わる映画が良い映画だとは決して限らないのよ。

 

とか、ビール飲みながら不満をぶちまけてたら、比較的「この二人いつ逢えるのかしら!?ドキドキ」と感動しながら鑑賞していたという父に、お前はもうフランス映画だけを観とれ。と冷たく諭されました。

 

 なので、抗わずにそうしました。

 (純粋な赤い糸話に乗れない可愛そうな女説は横に置いて・・・)

ベルギーブリュッセルが舞台です。

kamisama.asmik-ace.co.jp

この前県立美術館に行ってたら、上映予告のポスターが貼られておりました。これはぜひスクリーンで観たい作品!

くすりと笑えるし、ほっこりします。

わたしたち人間にとって必要不可欠な存在の神様たちをモチーフに、ひとが生きてくことのおかしみ、それを優しく肯定的に包み込んだ幸福感あふれる物語。

 あっちの映画って、いろんなおかしい人間がたくさんでてきて、清濁併せ呑んだ世界を作り上げる話に素晴らしいものが多いと思う。

常識はずれを肯定的に受け止める、情深いものがたりと云ったら簡単すぎる表現かもしれないけど、肩の力もっと抜いてもいいんだなぁってなる。

すごくひとつに凝り固まった不器用な人間たちが、解放される世界観とでもいうのかな。だから、たくさん人と出会わなきゃいけないなぁとも思う。心のドアを開いてね。

 

もうこれは文句なしに大好きな映画だ!

 

あ!そうそう、ダイアン・ゴスリング出演作ならば、

ドライヴ

ドライヴ

 

 いまのところこれが最高得点!

わしの理想の男そのもの。アメリカ映画なので、先ほどのベルギー映画とは打って変わってバイオレンスでギスギスしてますっ。

でもその過酷な環境であったひとつの安らぎの出会いって話でさ、キュンキュンよもうコレ。

 史上最高のベストカップル、ふたりに言葉はいらないの。しゃべりすぎよね、みんなね・・・。

 すごいよかった・・・。

映画『戦争のはらわた』オフィシャルサイト

さっき二回目が観終わりました、まだもっかい観たい。

『ロシア戦線でくりひろげられる名誉欲に憑かれた男のもうひとつの戦争を描く。

ドイツ側からの視点で描かれる第二次世界大戦ってそれだけで珍しいような。

悪の組織。ナチス。でくくられて終わるので、そうでない映画というだけでもうおもしろそう。

戦場におけるほんとうの「敵」とはいったい誰なのだろうか。

「敵国」じゃなくてそれは、人間の内にあるものなのではなかろうか。

埃と血と煙に汚れた男たちの極限状態が描かれてるけど、苦手だと思っていた戦争映画なのに、この映画、なんだか強く惹きつけられる。

敵国と戦いながらもうひとつの「敵」とも戦う主人公の姿や、まわりの登場人物たちがなんだか魅力的で、で、また会いたくなるのよね、だから三回目いくの。

 

でも、この手の「敵」というものって、なにも戦争の時代だけの話だけなく、いま日常にも起こりうることなのではなかろうか。

負けた国、勝った国、善と悪であの戦争を価値観づける風潮ってどうなのかしら。

戦争中も日常のひとつとして人は当時生きていて「戦争中だからおかしかった」っていう現代側からの見方はそれこそおかしいと思う。時代がそうなる選択をしている最中もそれも日常の内で。

情勢が過激という確かに現代との違いは大いにあれども、「人間」は今も変わってないからね。

 

「酒人 ARU CHU 」Tシャツ

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デハラさん直筆の絵は貴重だから着たいのに。

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前がさぁ・・・。

よさこいも本番、これから三日間忙しくなるから、気合入れて衣装でも変えてみようかと思って、いつ着るの!?今でしょ!とばかりに、ゴソゴソと奥から引きずり出してきた、このリーサルウエポン。

あ、私いま、「最終兵器」って意味でこの言葉使ってみたんですけどね、ほんとうにそういう意味だったかなぁ、と思ってググってみたらやはりそれは誤訳で、本来の意味は「死に至らしめる武器」「致命的な武器」なんですって。

最近県が「高知家」をやりだしたりして、県外からのお客さんが増えてきたこともあり、高知県ならではなTシャツを店で着ることが多くなりました。これもおもてなしかなって。久礼の西岡酒造さん限定の久礼Tとか、須崎の道の駅で買ったゆる絵な龍馬Tシャツだとか。そして我が酒屋さん「近藤印高知酒店」限定の、黒地にオレンジ文字が光るなかなかかっこいいTシャツも着ています。

そんなこんじるさんからいつぞやにいただいた、この酒人(あるちゅう)Tシャツも、そんな店の制服的立場となる一枚にしようと思ったんです。

思ってるだけで、ずっと着てなかった。

 これで接客する自信は、ない。

無理(笑)

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後ろはいいのになぁ(笑)

てか透けてる!デハラさんの貴重な画に、こんじるの赤い字が透けてる!

何このコラボ!!www

もはや仕事中には着ないけれど、仕込み中の誰にも合わない時間帯に着る用には大丈夫でしょう、仕込み時間はでっかい前掛けしてるから胸元は隠れるし、後ろは開いててデハラさんの絵は見えるから、コンビニに行っても恥ずかしくもなく自慢ができて・・・てかこれ他の服と洗って大丈夫なの!?直筆消えない??もう、このTシャツ問題多すぎ!(笑)

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台風の悪影響でメジカは無しですが、徐々に仕入れ状況は改善されてきております。

鰹はいいし、清水のサバの入ってきたし、久しぶりにドロメタソも入ったし、流れ子くんも配置されたし、何よりもヨコくんまで入隊しました。マグロの新子刺身!超新鮮、夏はぜったいにオススメしたい旬のお刺身。台風明けにしては、この祭りどきに、そこそこいい感じに揃った先鋭部隊ではなかろうかな。

 

 

 

久礼のめじかがさっき届きました。

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緊急めじか速報~。

たった今、毎年、スラリーアイスでめじかを運んでくれる、久礼「ぴんぴめじか」の方からスラリーめじかの第一号が届けられました!

やっぱりまだ大きい!

この時期のこんなまだ大きいメジカのことは「新子」ではなく、「古子」と、地元では呼ぶのだと教えてもらいました。

すごい、おもしろい言葉ですね、そんな言葉で呼ばれていたなんて、言い得て妙で、聞いて笑ってしまいました!

さっそく私も今日から使ってみようと思います(笑)

 

久礼の「古子」は300gまでを最大限度として扱われているそうで、ここから秋に向けて200g100gと下がってゆき、70gほどで「新子」これすなわち「ローソク」と呼ばれはじめ、それから、本格的に「めじか」の旬となるそうです。

これから久礼のスラリーアイスで送られてくるぴんぴめじかの本格的な仕入れをすべく、先方と共に、ラインの使い方を覚えていきたいと思っております!

ライン難しい~~~!(笑)

 

今日のは「古子」ながらもスラリーアイス漬けなので、鮮度抜群!

さいこうです!

久礼ラブっ! 

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対馬産の鰹に、ハズレなし。

脂ノリは毎回抜群です。

同じ九州でも、南どれだと、ダメなんです。

長崎辺りに来てから、段々と良くなる。

鹿児島産のは何故か、残念なのが多い。なんでだらう。

今日のオヌヌメは、この対馬の鰹と、久礼めじか!

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そう!腕時計をとうとう買いました!

ちゃんとお気に入りが見つかってよかった!

前に腕時計を買おうと思いついたときの話をブログで書きましたら、女性のお客様からオススメのブランドを教えてもらいました。

初めてのお買い物です、右も左も分からないものとしては、これ以上ないほどにありがたい情報でした。

そのアドバイスを元に、そのもう眺めているだけでキュンキュンしちゃうきらびやかな夢のようなサイトを巡り、それを付けてる「わたしlife」デモンストレーションをいくつか重ね、準備万端の状態で店頭へ殴り込み。

「触った時点で買わなきゃいけない」幻想に打ち勝つべく、心は強くあらねばならない・・・。

(営業時間がきたので続きはまたに)

夏を呪ったら詩になりました。

もう、ムリポ

タップ...!!

もう、死ぬっ。

ふらっふらしているの、毎日、この灼熱地獄、もう降参!

完全、関節入ってますから、もうやめて。

タップー。

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揖保の糸しか身体が受け付けません。

大将自家製の甘い干し椎茸をこれでもかとつゆに入れて、ズルズル飲みました。

おいしい・・・。

暑さにこたえた身体に、しいたけの甘みと旨みが、染み渡ります・・・。

はあぁ。いつまで続くのか、この暑さ。

 

夏の子供が羨ましい。

なぜそんなに動けるの。

なぜこの灼熱光線を真頭から浴びても、

それをもろともせぬ笑顔で

どこまでも、どこまでも、駆けて行けるのか。

そのちからはどこからきている?

君らの電池はなんなんだい?

 

毎日つづく消耗戦を

必死で生き延びてる人のことなど気にもとめずに

弾けんばかりの笑顔で、君たちは、

どこまでも駆けていく。

 

今に見ていろ。

八月三十一日なんて、

直ぐに来るからな。

 

いつまでも、

続くと思うな、

夏休み。

 

『夏を呪う大人の詩』

 

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つきだしも、暑い夏に嬉しい涼しげな装い。

卵豆腐とじゅんさいです。

冷たいつゆごと、つるんとのどごしの良いひと品。いいでしょ、これ。

なんだか、久しぶりに卵豆腐を食べました。

卵豆腐が、こんなすてきに洗練された和食のひと品に変わるだなんて、驚きです。

卵豆腐の風味は、じゅんさいとの相性ばつぐんです。

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そんなこんなの今日のオヌヌメメニューもツギハギバッチリです!

メジカを隠してハガツオの新子と、生岩がきをのっけております!

鮎の塩焼きと天ぷらが追加!和牛ステーキの値段のところも、少々へましております!

 

 

ウォーリアー [Blu-ray]

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「ウォーリアー」

総合格闘技界で本当にあった実話が元になった話。

格闘家の父に子供の頃から格闘を教えられていた兄弟が、大人になって、リングの上で闘う。

男家族にとっての「赦し」がテーマかと。

ラスト。

兄弟対決の、「降参」の手の、その加減だけで、すんごい泣いてしまった。

 

 日本ではなかなか公開されなかったらしい。なんでだろう、こんなに素晴らしいのに。