ひでやのぶろぐ

英屋へようこそ!

またの出逢い。

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……はい!もう、見ての通りです。

この一枚は非常に、貴重極まりなく有り得ない光景が写っていますからね。

もう、無駄に言葉を要したくない 笑 

考えないで、感じて、ブルースリーの言葉の如くに、と。

とは言えブログとは言葉の場所でありまして、「記事を書く」ところなのでありますから、言葉を労せねばなりませんね。

まあその~、昨日我が身に起こったこと、ということなのですが、

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これですよ。

昨日節分の日にわしは豆を撒くどころか、恵方巻きには目もくれずに、フレンチレストランでほんとうのキャビアと、フォアグラと、トリュフを食べてしまいましたとさ。

(いまこの行↑書いてる途中で動悸が激しくなった)

なにしちゃったんだろう、わたし昨日なにしちゃったってんだろう。

高校生の修学旅行でパリに行った時は何食べてもこの世のものとは思えぬほど不味くて、てか「フランス料理」屋にはパリ滞在中には行ってないから、「フレンチ」には触れてないわけで、触れたのはホテルのモーニングのバイキング(これって日本語か、ビュッフェか)で食べたクロワッサンくらいのもので、これは確かに人生で食べた中でこれを越えたことは今もないというくらい美味しかったけども、でも、日本でもパリと同じようにイタリアンもアメリカン(?)もあるのに、日本の調味料と風土にまかれりゃそこそこ口に入れることはできるというのに、パリでお見舞いされたあの数々の食事たちの酷さったら、あれから十年以上経ってもまだしつこく、しつっこく、ネタに出来てるレベルだのに、ほんとうに日本の食文化の豊かさには惚れ惚れする…。

…話がだいぶ脇道に逸れましたが、だから、昨日とうとうほんとうを味わってしまったということです。

料理に携わる仕事をしていながら、まだこの三大珍味の未経験者だったことはやはり、だめだと思っておりました。

読書もそうですが、料理も、「一流」を知れと、大将より常々教えられてきました、西洋、和食の一流料理人たちの残してきた仕事の数々、それを真似て学ぶことの大切さをです。

昨日とうとう、思わぬ約束から発展して、

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まさかこんなことになるなどは思ってみなかったわけで。

人生どこで何が起きるか分からぬものですね 笑

ほら見てよあれ→トリュフスライス、分厚いの、トリュフの仕入れが難しくて、いつものよりいいやつしかなかったんだって!オーマイゴッド。あるある、そういうこと!ないわー!

 

普段めんどくさがりやのぼーっとしいに、こんな経験を突然頂いたM氏、ほんとうにありがとうございました!外食はいつも行くところにしか行かないから、お勉強が常々足りないのでする。

にしても、少々お安くしてもらっているのではないかしらと、思われる。

リーズナブルが看板のフレンチとお聞きしました、この最高の経験、ほんとうに貴重な思い出になります。

〒780-0870 高知県高知市本町2丁目5−12 Le Bistro TASHIMA

 

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集合時間前は大体本屋で時間を潰す。

初見のときは、ぷぷ!って笑って、誰が読むんだろうこんな分厚い本ぷぷー!ってぺらぺらめくってもまた元に戻して通り過ごして来たのに、昨日またいつものようにぺらぺらめくってたら急にゴットンって音がして何かの歯車が突然噛み合って。

誰が買うんだろうーぷぷぷって、やっぱ結局自分だったんだ。あるよね、そういうこと。あるある!

「読書日記」なんだけど、個人経営日記でもあって、年も一つしか変わらない慶応大卒の男の文章。

久々に好きなジャンルの読書の日々が始まりそうでわくわくしてる。

懐かしいなぁ、十年くらい前に「桜庭一樹の読書日記」にもハマッて、昔全買いして繰り返し読んでたの。

著者の読んでる本をまた買い足したりしてどんどん読書の幅が無限に広がってくこの楽しみは何ものにも変えられない、そのとき出会った本も今も大切に手元に残ってたりする、この正月のこんまりメソッドによる”トキメキ”断捨離決行の折に、こんまり曰く「役目を終えたものが必ずあるはずです」と、とうとう「桜庭一樹」は手放してしまったけど。

 

さあ、次は、どんな出逢いが待っているだろう!

 

…この鈍器片手にレストランまで歩くの結構重かったのよ、嬉しかったけどさ。