ひでやのぶろぐ

英屋へようこそ!

年の瀬メランコリア

雰囲気的に年末の気分になってきましたぞ。。。

この前ふと口からでた、今年会うのが最後のお客様への別れの挨拶に「良いお年を!」。

なんの心構えもできていないのにあと二ヶ月に迫るとかいう今年の終わり。

恐ろしや、本人はそんなつもりがないというのに、12月の忘年会予約抑えが連日続くと、もう、気持ちはあの師走を迎え撃つ心構えになってしまっております。

だから、気持ちだけでも、先に、先に。

あわあわと波にのまれないよう、冷静になって、激しすぎるときの流れに負けないこころの準備を、少しづつはじめるのです。

合戦前の侍たちが、夜な夜な鎧を磨き、シャー…シャー…と、刀を研ぐ前夜、今はまさに、あんな心境ぞ。

ですから、昨日日本郵便さんからの英屋さんの年始のご挨拶と名前が入った年賀状がさっそく届きやがって心底ビビったときも、そんなこころを瞬時に沈め冷静に意気込みました、

日本人のこころを乱すやから(クリスマス)どもの日までには、わたしは、投函してみせる、否!!11月中までには宛名を書き終えてみせるっ。ザマミロ年末!と。

この様にして毎年毎年、一ヶ月強も続く激動期が終わりをむかえる七草がゆの日を超えてはじめて訪れる平穏、いわゆる、本当の平日、その日が終わるまで気は抜けません。

 

かの敬愛する星野源氏がゆっておられました。

これから待ち受けるしんどいことに頭を悩ませるときには、それが終わった時のことを考えて暮らせばいい。

それが終わり、安心してこころを軽く過ごしている、そんなじぶんを想像すればいいんだ、だって、それはほんとうに起こりうる、必ず先に待っている裏切らない未来なんだから。

さすが変態は良いことを云う!と膝を叩いた名言です。

わたしも頭を悩ませる行事ごとがあるときは、それが終わってストレスから解放されている未来の自分を想像して生きてみるのです。

 

いまからでも、だから、言葉だけは明るくいきたい。 

 

「あけましておめでとうございましたね!(松の内終了ーフー!!)」。