英屋のブログ

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戌年だし、愛犬の話。

朝(厳密にはお昼前にだけど)部屋に掃除機をかけていた母から距離を置いて、南向きの畳の間で、愛犬チワワのパンくん(雄11歳)がこっちを見ながらぷるぷる震えていた。

そんなに掃除機が怖いのか・・・と思ったくらいで、そのときはそれ以上は何も思わなかったけれど、次にまた畳の間を覗いた時に、同じ場所から動いておらず、身体の方向が南のベランダに向いて、仁王立ちしているのは珍しい行動だな、と思った。

飼い犬が人に対して背を向けているという行動は、珍しい。

犬って普段は家族、特に母とか父とか特定のお気に入りのそばに張り付いて共に行動することが多く、例え距離は離れて居たとしても、顔は必ず家族の方向に向いているものなので、こういう超個人的な振る舞いというのはなかなか見られない気がする。

なので、さすがにもう一回畳の間を覗いた時にまったく同じ行為を数分間も続けているのはおかしいことだとわたしも察した、そこでメリ子ちゃん(パンくんと一つ違いの妹)がこの家の中から消えてるということに気がついた。

パンくんは必死でそのことをわたしたち家族に伝えようとしていたのだ。

こりゃ大変!と、締め切られたベランダの鍵を開けてやろうと、窓の向こうを覗いたらそこには、とっくの昔にすべてを諦めたのであろう、哀愁の漂う小さな背中をこちら側に向けて、ぺたりと地面に座り込み、柵の間に顎を置いて、ベランダから外の景色をボーと眺めていたメリ子ちゃんの姿が。

先述の通り、普段は家族と混じって共に行動することが多いので、こういうたったひとりきりの振る舞いをしている愛犬を見れることってほんとうに希なことで、何かを一人で想い、それに馳せている姿というのはめちゃくちゃ可愛くて、あぁ、こいつも孤独に何かを感じることがあるのだな、と思わされる瞬間にはおもわずキュンとさせられるのです。

メリ子の哀愁の後ろ姿に、可愛いっ!写真撮らなきゃ!!と思ったのと、メリ子!と名前を呼んでしまったのが同時であったため、すぐさまこちら側にすっ飛んで来てしまったので、実に惜しいことをしたと、後悔した次第。

 

・・・また同じシチュエーションを作るためにはまた二人にか過酷な思いをさせなければならないけど、どうしよ。もっかいだけ・・・。

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