ひでやのぶろぐ

英屋へようこそ!

英屋のショーシャンク棚。

やったーーー!

パソコンが治ったぞーーー!

 

フェイスブックYouTubeだけは繋がるのに、なぜかニコ動とこのブログ編集だけには「接続できません」ページが表示されるというPCちゃんから謎の嫌がらせをされ続けた数日間、書きたくてもブログが書けない状態でした、だから、今ものすっごくフラストレーションが溜まっております。あんなことこんなこと書いてやろう、書いてやりたいという欲求がこんなところでくじかれていたため、ムラムラムラムラしておりました。

インターネット接続事にむちゃくちゃ苦手なため、詳しい知人にお願いし、問題を解決してもらいました。原因は、えーと、プロバイダーだったけな?料金が今より安くなるというやつに契約し直したのに、そっちに変えないまま、昔の方もほったらかして解約しないままにしていていて・・・?たりとかしてました、そんで二重にお金を払い続けていたことも発覚したっていうな。今時月に九千円も固定電話に払ってる時点で気づくべきだった。

よく分かんないけど、まぁ、とりあえずスムーズにインターネットに接続できるようになったということで、わたくしもはや鬼に金棒、なんとかに刃物!

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PCちゃんの焦らしプレイで更新の途絶えていた間もいろいろ細々とありました。

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旅の手帖12月号に英屋さん登場しております。

全国の書店で置かれてる、旅雑誌ですよ。

るるぶやあっぷるなどと同じ棚に陳列される雑誌です。

高知の他に秋田や明石などの居酒屋さんや酒蔵さんが登場する特集ページの表紙を、英屋さんと大将がドドンと一ページ、占領させていただいております。ヤッタゾ

いやいやもう、申し訳ございません、秋田のお店さま、明石と伏見の居酒屋さん、すみませんもう、高知県組、いただきました!!サーセン

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お客様のみなさまに見せびらかしたいので、わたくしが心のなかで、終身刑の囚人たちを救うべく図書室を作ったアンディの心境になって「ショーシャンクの空に棚」と呼んでニヤニヤしながら本を並べてるカウンターの上に置いておりますので、ぜひお店に来られた際にもこちらもちらりとご覧になってくださいませ。

 

あの映画はいいよね。

あの牢獄はなんにでも例えられるから誰にでもある普遍的な物語になるからね。

おもしろきこともなき世をおもしろく、

自分で掴むのよ、自由を!

このテーゼを完全になぞっているから、この棚のなかで個人的におすすめなのが、西原さんの「女の子が生きてくために覚えてほしいこと」。

泣かせます。

女子よ、指輪は自分で買うもの、お寿司も誰かに食べさせてもらうのではなく、自分で稼いだお金で食べよう、そして、白馬の王子様は待つな。

男に頼ろうとするたびに失敗する、自身の人生を反映した女性像を作品に描き続けてきた西原さんの言葉だから、すごく響きます。 

高知の環境がもろに映し出されていた「パーマネントのばら」の映画も、すごく悲しくて痛くて、泣けたなぁ。  

この映画の監督さんの「人間とは、幻想を夢見ていなければ生きられない悲しい生き物」というテーマが一貫している作品全部が好きなのです。

クヒオ大佐とか、

腑抜けどもかなしみの愛を見せろ、

紙の月、

桐島部活やめるってよ、など。

 

だから、桐島で前田がラストでゾンビ映画作ったみたいに、アンディみたいに穴から抜け出した、いわゆるショーシャンクしてきた人の渾身の芸術が、やっぱ感動するし、好きなんだ。腑抜けどものホラー漫画好きの妹とか、あーれは良かった(笑)

これを語らせたらわたし、しわいよ。

そういえば前、若い男性のお客様が、桐島に出てくる野球部の先輩役は俺の親戚なのって話をしていて、お連れ様はポッカーン?顔のところをわたくしがマジスカ⁉︎と興奮して話に割り込み、滔々といかに君のご親戚の秋田くん(ご本名)が歴史に遺る素晴らしい役を演じたのか熱弁と説得を(イマイチと伝わらないのね)しましたね、あの時のお客様、すみませんでしたっ。

まだ語りたいことあるから、ぜひまたいらしてください(笑)