雨降る村で
この写真は、さあ!帰ろう!というときになって初めて晴れた瞬間を撮ったときのもので、それまではひっきりなしに雨が降り続けていました。
高知県で最も雨量が多いと言われている柳瀬、馬路村という場所へ、こんな記録的大雨の日にわざわざバーベキューをしに行くというのです、この日は何もせずにTUTAYAで大量に借りた旧作レンタルを観て過ごしましたよ、外でりゃ上からずぶ濡れでしたもん!という学生アルバイトに向かって、けしからん、若人よ、我々はその時、カッパを着こんで雨に濡れないようテントを設営してバーベキューに勤しんでいたというのに、軟弱者め!と罵ったのはいうまでもなく。
昔から仲の良い常連さん達との恒例行事、馬路村のログハウスを借りて、バーベキューをしよう!の会。ほぼ全員愛犬家なので、うちも2匹を連れての参加でした。
昨年は人生で初めての鮎釣りが体験できるなど、馬路村のきれいな川を満喫できましたが、今年はそんなことしたら太平洋まで物のように流されてしまいそうなほど、轟音たてて増水していたので、それもままならず。
最近手に入れたフィルムカメラolympus pen Sちゃんの練習に勤しみました。
最近はフィルムカメラに惹かれています。まだまだ未熟。初めて手にした完全なるマニュアルカメラに戸惑いながらも、容赦ない感じが妙に嬉しい。まるで見た目はただの置物かおもちゃのようで、どこか頼りなく思える、フィルムを入れてもまだ半信半疑に頼りない小さなシャッター音を聞きながらずっと心許ない。けれど出来上がりを見てみると、あいつのなかにこんなちからがあったのか、と静かに、密かに行われていた彼の仕事ぶりに毎回の様に感動をさせられます。レンズを囲う3つの絞り値を、光の量に合わせて、乏しい想像力を駆使して、適切と思われるところにあわせ、おのれと心許ない相棒を信じてシャッターを切る、孤独な作業。
いつか経験が自信となって、最高の一枚が撮れるようになりたい、いまや完全に信頼できる相棒に、ケッ!ダメだなこいつ!って見捨てられないように。
そもそもフィルムカメラに興味を持つようになったのは、高知県立美術館で観た、冒険家石川直樹の写真からでした。作品をなんとなくインスタグラムに動画で収めたり(撮影OKだったの)、大量の蔵書や、冒険道具たちをわくわくして眺めていたのだけれど、そこにあった外国製品の黄色い箱したフィルムの箱になぜだか強く惹かれてしまって、のちにiPhoneからそれを収めた写真を消してしまったことはすごく後悔した。滞在できるのは少しの時間だけだったけど、惹きつけられるものがすごく大きくて、こりゃいかん!と、一冊本を買って帰りました。
彼が写真を撮るのは、驚きを収めるため、デジタルカメラを使わないのは、旅の利便性から。構図とか、上手にとかはあまり考えずに、衝動で驚いたままにシャッターを切る。あとで撮ったものを見返していてこんなものも撮っていたのかと思うこともしばしばだとか。だから、彼の写真集を眺めていると、ただその土地の花とかを写している何気ないものが多くて、あぁなんか、いいなぁと。
自意識的に切り取った風景なんてほんとうにしょうもなくて、自分でもインスタグラムにあげる写真を必死で加工しているのは、まぁみっともない根性だなぁと思うときもあって、だから、ただ、それに向かって押す。
目標はこれからもずっとそう、心持ちを正すのカメラで、ある意味修行ですね。
自然がそのままで持つ凄さに驚いて、素直に、という。
…といいながら、iPhoneで加工した写真でですが 笑 、何気ない母ちゃんの塩握りがうまくてな。自家栽培の米やで。うまいのこれが。
柚の酢が効いた田舎寿司のほんとうにうまいこと。柚子と塩と、塩梅絶妙の味。
自分たちで獲って来たっていう若い猪も絶品。自給自足の手料理たちです。
馬路の郷土の味。ほんとうにおいしい。
毎年ここに来るのは、この母ちゃんの味を食べたいから。(と、最高の湯の温泉!)
高知で一番雨降ってるところで、この災害の多くて危ないって時期にこんな大の大人たちがこぞって不思議な行動を 笑 それはもうこの馬路村に惹かれちゃってるからさ。
いつでも、また行きたい。
需要と供給。
須崎の魚屋さんから10本強買った日に払ってる金額が軽く一万を越えててひっくり返った。
むかしは捨ててるような魚だった、笑ってればくれるような魚だった、100円もしなかった。
土佐の夏の終わりに食べられるソウダガツオの新子、お客様からさまざまに聞いた昔語りが嘘のような事態に。
本日売値が1300円をとうとう超えてしまいまして、メニューを書きながらわたくしもあちゃーという思い。
こんな値段で食べるものでもなかったにねぇ~とニヤ笑いをおきゃくさんもしつつも、でもそれでもみんな好きだから、食べるのはやめません、美味い!といいながら、一匹でも二匹でも!
今日も、こんな値段になっても相変わらず買い続けてるのはうちだけだと魚屋さん、バカですねぇ、英屋さんちも・・・(笑) いや、お客さんも!(とばっちり)
昨日は須崎流の食べ方を見せてもらいました!
だいたい一対一の割合で、ぶしゅかんと醤油をかけて、しばしつばけます。
白~いものが浮き始める頃合が食べごろ!
そしてそののこり汁をご飯に混ぜて食べるのです。コレ最強!!まじやってみるべき。
…いや、みんな知ってるか 笑
地元の湘南へ里帰りをするというアルバイトくんに神奈川っぽいハイソでお洒落なお土産をねだったら、真顔で「鳩サブレっスか?」って返されたから、バーカって真顔で言い返した。これだから身体を動かすことしか脳のない美的感覚ゼロの体育会系はっ。違う!もっと湘南っぽいものがあるだらうー!違うー!タコ丸々一匹プレスしたせんべいとか興味ないわーー!!っと、散々ごねまくって、数日後に手元にきたものがコレ。よしよし、さすが母ちゃんに聞いただけあって見事要望に(そんな難しくないはずやろ・・・)答えてくださってる。
[わたしが決める美味しい手土産ランキング]
一位 赤福
二位 博多通りもん
new! 三位 湘南チーズパイ
:
最下位 アメリカのお菓子全部 (ハワイも含む)
決定しました。これほんとうに美味しい!
サクサクのチーズパイに粉糖がこれでもかとコーティングされており、香ばしさと甘すぎなさと食感とのバランス感覚が見事な職人技で、一本かじると次から次へと手が止まらなくなります。
これおねだりする価値ありでする!
鳩サブレーなんか見た目で味判断できるからいいよ!これにして!て!
最近は盆&夏祭り&夏休みからの~メジカ祭りな営業の日々を過ごしております、それに加えて秋刀魚さんもすごく今年は良いものだから、売り物が豊富で仕方がない!
そんな期間を助けてくれてるのは、春から増えたアルバイトくんたちのおかげです。
それとみんなが大好きJDのSおりちゃんとね。(ほんまおっさんらJD好きよね・・・最近この子が居なかったのは学業に専念していたからで、別にわたしがわたしの祭の終わりに歯止めをかけていたわけじゃないからね!…最近ちょくちょくまた復帰してくれてますぞ)
しかしそのアルバイトたち男組が揃うとなるとお育ちの良い、比較的お育ちの良い方だと思っていたわたくしも、みんなをおまいら!テメェ!呼ばわりするなどして、男兄弟を抱える姉貴とかになっている気分、そう、どんな女も口が悪くなるアレ。
思えば、一人っ子で兄弟もおらず、近しい親戚も女ばかり、静かなものでしたので、こう、首を比較的本気で閉めたりとかしたことなかったし、全員揃ってまかないを食べさせてる風景とかはさながらジブリアニメ「天空の城ラピュタ」のワンシーンのようで、あぁ、宮崎駿監督はこのような日常のシーンをあそこまでデフォルメしてコミカルに表現して見せたんだ、やはり天才だなぁ、とゆうようなことまで思った次第です。
そんな感じで英屋史上なかった男所帯の和気あいあい感で過ごしている最近です。
このこととJDが消えたことに対して、「お客さまファーストでやれー!」というお客さまからのクレームも一部ございましたが、今は私が楽しければいいと思っていますので、そのご要望にお応えすることは、致しかねますねっ!!!
最近ブログ触ってなかったから、近況からはじめるべきかなぁと思ってきょうはこんな感じで。
もちっとちゃんと更新したいけど、いかんせんインスタとストーリーズが楽なもので・・・笑
ハマダくんの披露宴inラヴィータ!
いやぁ。
一昨日は実に素晴らしい飲み会…違う違う、ハマダくんの披露宴でございました。
式典中ずっとアップし続けていたインスタグラムのストーリーズで、楽しかった乱痴気騒ぎ…ゲフン披露宴の楽しかった思い出を振り返っていて、これはぜひ残しとこう、みなさまにさらしておかねばもったいない!と思い至った次第です。
美食酒房 英屋 (@emikamiyamoto) • Instagram photos and videos
最近ブログはさぼり気味で、インスタのストーリーズの利便性にはまっております。
容量の多いこういう日の思い出も、さらっと保存できるからいいですよね。
↑で、しょっぱなアップのストーリーズ。
そうなの、初めての立食形式でした!こういうのもあるんですね。
はじめての会費制に……あ、下に小さく本音が漏れてるがなわし。
みんなでワイワイテーブルついて、目の前に栓の抜かれた瓶ビールが置いてあるから、みんなで好き勝手に宴会がはじめられるという神形式。
どんどん追加される料理を好き勝手に集めてきてみんなでつまみあってビール注ぎあって。
曰く、新郎の式のコンセプトも「大きな飲み会」だったらしいし!
高知県人の習性を完全に熟知したシステムですね、席から酒を持ったまま居なくなる問題に解決の糸口(笑)
ハマダくんの取り巻きたちがいつものように騒いで飲んでる、普段と変わらぬ景色、違うのはそんなハマダが今日は新郎ということ!
奥様のアニタさんの先生のご挨拶で乾杯ー♪なんて豪華ー!
本人も言ってたけど、わたしもそうだったけど、なぜかみんなこんじるさんを親族と思って接しがち(笑)
今日の主役だと勝手にこんじるさんを思っていたから、本人から「ただの仕事上の上司じゃ〜!」て聞いてそうだった!と(笑)
でもでも、ホロリときたのは、やっぱりこんじるさんのスピーチだったんだよ〜。
マーメイド(Fカップ揉み放題)が新郎新婦に贈ったお祝いのこのいかがわしさ。
「見て見て~♥」とタブレットを取り出し、これがいかに手の込んだ代物なのか、そしてこれを贈る意図は、の説明を受ける。
「自分のときもお願いね」ボソ
と、こっそりマーメイドに言っておいた。
「完全な茶番をします」と言っておられた撲殺ママレモンさんのラップが光るお笑い愛のデュエットに、
会場も聴き入る(笑) 苦笑いか、にやけ顔かで(笑)
あ、手前のピヨ岡さん!
この日二度目の対面なのに、はじめましての挨拶してしまいましたね!
つい最近のサリーズバーでの初対面は酔ってたから!もう大丈夫です!!
・・・よくあるんだよなぁ、サリーズド忘れ・・・(笑)
そしてわたしの本日のメイン、待ってましたサリーさんたちのliveー♪
ダーハマのリクエストだって!これがなくっちゃー♪
モグさんの「銀河鉄道999」ももちろん!
モグさんのこの曲が流れたら、どこでもみんなで汽車になる!
それが、この日、今まで見てきたなかで一番長い列をつくったのよ~!
最高に盛り上がったよね!
新郎が一生懸命挨拶しているのに、聞かずにトマトパスタを夢中でほうばるまなべくんを「美味しい?ねえ美味しい?」って聞きながら撮ったストーリーズ、ねえ、新郎がなんてゆってたか思い出せるのか、おまいらは。
やっぱこんじるさんが一番盛り上げてた!
だってやっぱり、あなたがハマダの生みの親だものー(笑)
そーして二次会へ移動。
つくちゃんいたら行くところなんて・・・
ここしかなかろう!
日高氏とりえさんもさっそく踊りだす♪
こんな明るいうちから、いつもの夜中のテンション(笑)
あ。
新郎が轟沈してる。
最後の挨拶で飲まされたデカンタの中身、あれ完全にワインの白だったよね・・・。
そういえばわたし先週の日曜日にもリバプール会の二次会でここに居たような気がする。。。
毎週来てるのに毎回新鮮って変なところだ……。
メンツが毎回違うから、しかもそれが全員が全員キャラが濃いからおもしろいのさー。
モリサーさんも素敵な笑顔で踊り狂う!もちろん美人の奥様の由貴様(好き♥)と。
大人数のため、二次会は二箇所で行われており、もう一件は5019!
勢いでゴーイング行くぞーー!ってなって、まさにゴーイングでの二次会を終えて帰りがけだったという着流し姿が男前のおだりんを途中でとっ捕まえてゴーイングへ(笑)。
ゴーイングから帰る人達と別れの挨拶↑。
5019のオープンテラスで亜熱帯な熱風を浴びながら、みんなで〆のトマトラーメン。笑顔のまきさまも、いつもいつもお疲れ様です。
なんかたくさんの久しぶりの人と逢えて、話せて、すっごく楽しい一日だった。
ネイルも大丸横のお店のさやかさん
ボディ高知店 (@bodykochi) • Instagram photos and videos
に、そして髪も帯屋町「リバプール」のえりちゃん(神セット!)にとほんとうにお世話になりました。
何よりもこんな機会を作ってくれた幸せ野郎!末永くアニタちゃんと仲良くやってね!
また新婚旅行から帰って来たころにお酒の注文もすると思うので、そちらもお願いしますね~(笑)
ほんとうにおめでとうー!!
あーまたあんな飲み会行きたいなー(笑)